池の水は濁った水だが、逆さ富士の姿がはっきり映るのでこの名がつけられた。また、この池の水はすべての事の善悪を見分けるといわれ、部落内になにかもめ事が起きて、事のおさまりをはかろうとするときは、争っている双方が池の水を浴び、身を清めて祈願した。 八海めぐり第7番の霊場で、麻那斯竜王(まなしりりゅうおう)をまつり、今は無い石碑には「そこすみてのどけき池はこれぞこの しろたへの雪のしづくなるらん」との和歌が刻まれていたといわれる。