この池の湧水は、富士山の雪がとけて地下にしみ通って、ほこりっぽいこの世とはかかわりなく湧き出す水なので「清浄な霊水」と呼ばれ、富士登山をする行者や道者たちはこの水でけがれを祓い、登山した。また、この水を携えることにより無事登山することができると昔からの言い伝えがあり、堅く信じられてきた。このようなことから、この池を別名精進池ともいった。 石碑には「あめつちのひらける時にうこきなき おやまのみつの出口たうとき」との和歌が刻まれ、八海めぐり第1の霊場として難蛇竜王がまつられている。